2021年5月8日土曜日

私の道具箱:版木

 

版木用としてカットされている「朴ホオ」の板にマスキングテープを貼って使っています。

文庫サイズの本を作る時のプレス板として、2枚で挟んで固定する、紙などをそろえるコツの役割などいろいろ役立ってくれています。

マスキングテープを貼っておくと、接着剤がついてもすぐにとることができるのが便利です。「定規」の模様もあるので、張り替えてみました。
黄色の3Mのマスキングテープは接着剤が残りにくいので、作業中に紙や革に留めるのによく使っています。様々な色や模様のカラフルなマスキングテープもよく使うので、接着剤の経年劣化について気になっていました。以前、店頭にいらしたカモイテープの方に伺ったところ、接着剤よりもテープ基材の紙の方が劣化するので、目安としては2年くらいだろうとのことでした。
板はワークショップでもよく使うので、黄色のテープもぼちぼちとり変えているところです。

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