2019年4月30日火曜日

インタビュー記事



「Takashimaya Salon」5月号『本が与えてくれるもの』特集に、インタビューが掲載されました。ルリユールの工程もぜひ紹介したいとのことで、「ルリユールのあゆみ」展に向けて制作中だった『地球はまあるい』の作業もちょっぴり掲載されています。

ガートルード・スタインが書いた『The World Is Round』(1937年)は3点の翻訳が出版されていますが、それぞれタイトルがちょっと違います。2017年刊は『世界はまるい』。2005年ポプラ社の『地球はまるい』は、取材にいらした編集者が担当されたご本だったのでびっくりしました。
私がつくっていたのは書肆山田版地球はまあるい』(1987年)。ガートルード・スタイン選集の一冊で、エッチングを入れた『やさしい釦』と同じ頃に制作していましたが、見返しと額縁装の中の絵を完成させないまま本棚で眠っていました。新たにペーストペーパーで見返しと、織りモザイクの表紙をつくり20年ぶりに完成しました。



2019年4月15日月曜日

ルリユールのあゆみ展会場

ルリユールのあゆみ展は昨日盛会のうち終わりました。短い期間にも関わらず、たくさんの皆様にご覧いただき本当にありがとうございました。
101点の様々なルリユール作品は、大まかに歴史的な製本の紹介から、倶楽部展順の作品や新作、そして様々な試みの現代製本へ、というコンセプトで配置していました。
あまりうまくとれていませんが会場風景です。


製本工芸小史のパネルと,歴史的な製本スタイルや和本、手前は豆本のケース
倶楽部展ごとの展示ケースと未綴じ本からつくられたルリユール
手前は「吾輩は猫である」展と「MUSUBU」展のケース 
上の写真の反対側 コンクールに出された作品や新作、豆本が並びます
 中野さんと私のルリユール3点 オープンジョイント製本と綴じつけ製本の作品