アルドの遺伝子展では、昨年出版された雪嶋宏一著『アルド・アルド・マヌーツィオとルネサンス文芸復興』(東京製本倶楽部刊)をテキストとしたルリユール作品も展示されます。
私も新作を出品いたします。秋の一日、ぜひご覧ください。
アルドの遺伝子
学術出版の祖アルド・マヌーツィオ500年忌
15世紀の書物から現代ルリユールまで
2015年10月5日(月)-2015年11月19日(木)
10:00-18:00 日曜日および11月6日(金)閉室 ただし、10月18日(日)は開室(10:00-17:00)
会場 早稲田大学総合学術情報センター2階展示室
主催 早稲田大学図書館・東京製本倶楽部
早稲田大学図書館
169-8050 新宿区西早稲田1-6-1(早稲田キャンパス18号館)
東京製本倶楽部 http://bookbinding.jp
今年2015年はルネサンス時代にヴェネツィアで活躍した印刷出版業者アルド・マヌーツィオが亡くなってちょうど500年になります。
「ルネサンス」とは古代ギリシア・ローマの文芸の復興・再生です。アルド・マヌーツィオはまさにそれを印刷術の面から成し遂げた一人に数えられます。
また、様々な工夫を施して書物を中世から近代の姿に改良した人物として知られています。
本展覧会は、アルド・マヌーツィオを彼とその後継者たちの仕事と、彼の遺伝子を受け継いで出版された様々な資料によって振り返り、アルドの500年忌を記念するものです。(HPより抜粋)