2024年4月21日日曜日

Books are beautiful.in葉山芸術祭


葉山芸術祭参加企画に出展します。ワークショップも担当いたします。
ゴールデンウィークの葉山にぜひお出かけください。

Books are Beautiful. 本は美しい、製本装丁の美と技術 

16世紀の書物から現代ルリユールまで、様々な本の美をお愉しみください。

2024年5月3日(金)-5日(日)10:00-17:00



▪️初心者でもできる製本ワークショップ「フランス装のノート」

講師:藤井敬子

① 製本ワークショップ:5月3日(金)14:00-16:00
② 製本ワークショップ:5月5日(日)14:00-16:00

(各回定員先着20名、材料費1000円、要QRコードで事前申込み、小学生以下は保護者同伴)


▪️講演「本は美しい:西洋の書物の歩み」

講師:雪嶋宏一

5月4日(土)①11:00-12:00 ②14:00-15:00(参加自由)


▪️展示作品解説 
10:00-17:00(随時)

会場:葉山町立図書館2階ホール
神奈川県三浦郡葉山町堀内1874

主催:フェスティナレンテ葉山
協力:東京製本倶楽部

2024年3月26日火曜日

製本マルシェ2024

「製本マルシェ2024」に出品します。

Marché de la Reliure 2024

2024年3月31日(日) 11:00-15:15

会場:TIME SHARING  
東京都港区新橋1-17-8  TKK新橋ビル7階

アクセス


色箔いろいろ

コンポスチュール

箔押しに使う色箔やコンポスチュール、フランスalivon社のフィレやパリ旅行の時にCALLIGRANEで購入した紙、端革などを出品予定です。

お時間がございましたらぜひお越しください!
日比谷でルリユール「装飾」展の会場もすぐ近く、あわせてどうぞお楽しみください。

#製本マルシェ
#東京製本倶楽部
#日比谷でルリユール
#TokyoBookbindingClub

2024年3月4日月曜日

春からの講座「模様紙deフランス装」

4月からの講座募集が始まりました。
ルリユールの素材の一つである模様紙には、マーブル紙やペーストペーパー、多様な素材による染め、プリントなどさまざまな技法が使われています。今期は主にゴム版やステンシルのプリント技法を使って表紙や見返しに使える紙を作ります。



模様紙とフランス装、文庫本


ルリユールの時間 「模様紙deフランス装」                         

2024年4月27日-年9月28日

第4土曜日16:00−18:30

ゴム版画やステンシルの技法などで模様紙を作りましょう。
それを表紙にしてフランス装のノートを作ります。
同じ手法でお気に入りの文庫本を改装します。



ペーストペーパーによるフランス装

体験講座:ルリユールの時間「模様紙deフランス装」

2024年4月27日、5月25日、6月22日

ゴム版画やステンシルの技法などで模様紙を作りましょう。
それを表紙にしてフランス装のノートを作ります。


▪️お申し込みお問い合わせ先:NHK文化センター京都教室

京都市下京区四条通柳馬場西入立売中之町99 四条SETビル3F
075-254-8701

https://www.nhk-cul.co.jp/school/kyoto/

2024年2月22日木曜日

装飾展の本

EUROPOS KOSTIUMO TŪKISTANTMENTS
Rūta Guzevičiūtė 著

スリップケースとソフトジャケット

日比谷でルリユール「装飾」展がはじまりました。
出品した2点の一つは、2001年の旧作ですが、ヨーロッパ一千年の衣装の変遷をテーマにしたテキストをルリユール。綴じを見せるスタイルの製本です。
エッチングを刷り、彩色した和紙で手織り紙に仕立て、プリーツのデコールも加えています。
スリップケースもグラデーションに染めた和紙に表紙と同じエッチングを刷ってあります。
ケースやジャケットは展示していません。



会場では同じタイトルの本は近くに展示してあるので、デザインのバリエーションもご覧いただけるのではと思います。図書館に所蔵のあるタイトルの本は、近くに展示されるので触れて読むこともできます。「眺める本」としてのルリユールの展覧会をどうぞご覧ください。




2024年2月8日木曜日

日比谷でルリユール 装飾

 


東京製本倶楽部25周年記念 日比谷でルリユール 装飾

2024年2月20日(火)-4月14日(日)
(3月18日月曜休館、月-金10:00−22:00、土-19:00まで、日祝日-17:00まで)

特別研究室企画「内田嘉吉文庫に見る民族衣装の世界 -19世紀・服飾による異文化との出会い-」に連動して、ファッション、インテリアからデザイン全般まで「装飾」をテーマにした、東京製本倶楽部会員によるルリユール作品を展示します。16世紀の古版本から現代のルリユールまで、多様な書物の装飾と製本スタイルをご覧ください。

日比谷図書文化館 3階エレベーターホール


関連講座:日比谷カレッジ

「内田嘉吉文庫の一冊:装訂に秘められた書物をめぐる物語」

2024年3月9日(土)14:00-15:30
講師:雪嶋宏一
要申し込み:詳細は日比谷図書文化館HPをご覧ください。

東京都千代田区日比谷公園1-4

主催:千代田区立日比谷図書文化館、東京製本倶楽部https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/hibiya/

私はこの展示に新旧2点を出品いたします。
お近くにお越しの折にはぜひご覧ください。


2024年1月1日月曜日

新しい年2024


felix sit annus novus

新年おめでとうございます

希望に満ちた一年でありますようお祈りいたします。
皆様と本や美をめぐる豊かな時間を共にできれば幸いです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

画像は「龍のひげ」と呼ばれる植物をモチーフにしたエッチング。
生家の玄関先にあって、青い実がつくのが不思議だったのを覚えています。
青を生かしたくて染めた和紙も版と一緒に刷ってラミネート。

2023年11月21日火曜日

プラ・ラポルテ製本の手帳

今年の手帳のページも残り少なくなってきました。
毎年、京都の講座で作る手のひらサイズの手帳、今回はプラ・ラポルテ製本です。
クロスの背表紙にそれぞれの選んだ紙で表紙を作ります。
私の表紙は薄い麻布に刺繍したもので、見返し紙はシンプルに新星物語。

こちらは友人の刺繍作品で作った手帳。帯地に刺繍されたもの。
見返しはプリントのロクタ紙。