2018年2月19日月曜日

春の講座



ルリユールの時間「はなぎれを編む本」
2017年4月28日~2018年9月22日 (第4土曜日 17:00-19:30)
今期はさまざまな種類の手編み「はなぎれ」のモデルを作り、それらを活かしてはなぎれを編む本を作ります。どうぞお楽しみに!
お問い合わせ先
NHK文化センター京都教室
京都市下京区四条通柳馬場西入立売中之町99
四条SETビル3F

2018年1月23日火曜日

冬の図書館 



『冬の図書館』会場は中央のテーブルに14名の作品、壁面の本棚に各出品者の作品が様々な表情を見せて並んでいます。私はメインテーブルの総革装『夜のガスパール』の他に、梨木果歩さんの文庫本から『ぐるりのこと』、『村田エフェンディ滞土録』、辻邦生さんの『花のレクイエム』をルリユールしました。今回、出品作で版画技法を使っているのは『ぐるりのこと』だけです。ギャラリートークでも少しふれましたが、版画の本を作りたくて始めたルリユール、原点を忘れず作っていきたいと思います。
実演で途中までで終わってしまった中綴じのハードカバーのノートを仕上げました。
『夜のカスパール』のスリップケースの紙はこのマーブル紙に手彩色したものです。
会期は残りわずかとなりましたがどうぞ見にいらしてくださいませ。


冬の図書館 bibliotheca hiberna
2018113(土)-127(土)12:00-19:00 (木曜休廊、27日17:00まで)
ギャラリーFUURO
東京都豊島区目白3-15-5 イト-ピア目白カレン1F
http://www.gallery-fuuro.com/

2018年1月9日火曜日

「本をめぐる美術、美術になった本」展ワークショップ

本をめぐる美術、美術になった本」展開催中に2つのワークショップを担当します。
文庫本の改装と、活版印刷所とのコラボでフランス装の本を作ります!
(たくさんのお申込みありがとうございます!どちらのワークショップも受付日に締め切りとなりました。)



本をめぐる美術、美術になった本
近代日本の装幀美本からブック・アートまで:1905-2004
2018年1月20日(土)-3月18日(日)
開館時間:10:00-17:00休館日:毎週月曜日(ただし、2月12日は開館)、2月8日、3月8日
会場:町田市民文学館2階展示室
関連イベント
■講演会
2018年1月27日(土)
講師:池内紀氏「『本は文明の旗だ』-造本家・恩地孝四郎とその時代」
2018年2月11日(日)
講師:岩切信一郎氏「装幀クロニクル-夏目漱石からはじまる美本の世界」
装幀ワークショップ
講師:藤井敬子 協力:新星舎印刷所 参加費各1000円 申込順
2018年2月17日(土)「文庫本の改装体験」(定員15名)
2018年3月3日(土)3月4日(日)「活版印刷とフランス装体験」(2日間連続、定員16名)

各イベント詳細は下記ウェブサイトを参照ください。
ワークショップのお申し込みは1月16日正午からお電話で受付です。
(どちらのワークショップも締め切りとなりました。)
https://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/cul08Literature/tenrankai/20171201143703177.html

町田市民文学館ことばらんど
194-0013東京都町田市原町田4丁目16番17号
TEL 042-739-3420

2018年1月1日月曜日

Happy New Year2018


明けましておめでとうございます。
平和な一年でありますように!


2017年12月21日木曜日

冬の図書館 bibliotheca hiberna

来年の展覧会はじめは目白で開かれる「冬の図書館」展への新作出品です。
ぜひ見にいらしてください。


冬の図書館 bibliotheca hiberna
2018113(土)-127(土) 12:00-19:00 木曜休廊
本(テキスト、および形態)と、版画家による個性的でオリジナルな造形(版画、絵画、立体、工芸的アプローチなど)との親和性をかたちで示し、目で見るさまざまな「ことば」の集合としての図書館を構成します。
企画: 柄澤齊 企画協力: 岩切裕子/WATERMARK 

■ギャラリートーク / 柄澤齋  岩切裕子  藤井敬子
1月21日(日) 13:00-15:00  
参加費¥2,000 (お飲物 お土産付き・ 定員20名)
製本の初歩的なデモンストレーションも行います。
参加希望の方は1月13日までにメールにてご予約ください。
(予約 問合せ info@watermark-arts.com 清水)
追記が遅くなり申し訳ありません:お申し込み多数の場合は抽選です。
ギャラリーFUURO
東京都豊島区目白3-15-5 イト-ピア目白カレン1F
http://www.gallery-fuuro.com/




2017年12月19日火曜日

イスラム製本

倶楽部の研究会ではいろいろな製本スタイルを作ってみる研修もしているのですが、昨年からはイスラム製本が候補に挙がっていて、どんな製本なのかみんな興味深々です。
先月、海外でワークショップをされた方を講師に迎えて実際にイスラム製本をつくる機会にも恵まれ、マレーシアで開かれていた展覧会カタログも入手しました。
編みはなぎれが魅力的です。はなぎれ編みワークショップでのモデルと実際の本に編んだはなぎれです。


2017年11月20日月曜日

新しい手帳

また、新しい手帳をつくる季節が巡ってきました。
2018年版はちょっと渋めの色合いです。背革はオアシスの山羊革、表紙はストックしてあった手彩色の揉み紙です。今年の手帳に編んだ革はなぎれは、背をしっかりガードしてくれていてお気に入りでしたが、今回はクータをつけた中綴じにしてみました。




揉みから紙は10年以上前の手帳にも使っていましたがとても丈夫です。
この手法は、紙の博物館で行われた本城武男氏の揉みから紙講座で教えていただきました。
今回の紙もさっそく本の表紙や見返し紙に使うために当時いくつか作った残りの紙ですが、地色は省いて赤いもみ紙に彩色しています。当時の資料が見つからず全くのうろ覚えですが、厚手の丈夫な楮和紙に下地の色を塗り、その上に水干絵具を載せて乾かしてから揉んで模様をつけます。絵の具やふのりの配分がとても難しかったのを記憶しています