2025年4月1日火曜日

「本は美しい、印刷・製本と堀口大學」展


葉山芸術祭2025の展覧会に出品します。

Books are Beautiful.本は美しい、印刷・製本と堀口大學

5月3(土)~5月5日(月) 10:00-17:00(入場無料)

本の美しさを見直してみませんか。
日本で活躍する製本作家の作品と詩人堀口大學の美しい本の展示。
講演と、印刷・製本ワークショップを開催します。

会場:葉山町立図書館2階ホール(神奈川県三浦郡葉山町堀内1874)

▪️講演(参加自由)
講師:雪嶋宏一
5月3日13:00-14:00「堀口大學詩集の製本」
5月4日13:00-14:00「活版印刷の発明と発展」

▪️活版印刷ワークショップ(参加自由)
講師:小酒井英一郎(東京製本倶楽部)
5月4日14:00~
5月5日13:00~

▪️誰でもできる製本ワークショップ「糸綴じのノートを作る-活版印刷のタイトル入り」
講師:近藤理恵(東京製本倶楽部)
5月3日14:30-15:30
5月5日14:30-15:30

各回定員20名、材料費1000円
小学生以下は保護者同伴

リンクから事前予約が必要です。 https://forms.gle/oFwfjKqMzJJCKr3w5

主催:フェスティナレンテ葉山 https://www.instagram.com/festinalente.hayama/
協力:東京製本倶楽部 https://bookbinding.jp 
後援:葉山町 葉山町教育委員会

葉山芸術祭:https://www.hayama-artfes.org/

2025年3月16日日曜日

春からの講座


ルリユールの時間「日を綴じる2025」

2025年4月24日-2025年9月27日 第4土曜日16:00−18:30

季節のハガキや記念の写真、エフェメラなど、みなさんの日々を本の形にします。

折本や交差式製本に仕立ててそれぞれの2025年を記録しておきましょう。


▪️お申し込みお問い合わせ先:NHK文化センター京都教室

京都市下京区四条通柳馬場西入立売中之町99 四条SETビル3F

075-254-8701

https://www.nhk-cul.co.jp/school/kyoto/



作品に使った素材などでコラージュを作ることもあるので、それらも「日々を綴じる」1ページです。写真は『本草図譜』を作っていた頃のコラージュ。


2025年1月1日水曜日

新年2025


明けましておめでとうございます

心豊かに過ごせる平和な一年でありますように!



2024年12月31日火曜日

模様紙など



模様紙を作って、フランス装に仕立てたノートと、文庫本の改装。2024年前半に京都の講座で作っていた作品です。

今年最後の製本作業は講座で皆さんと作っているライブラリースタイル製本の丸み出し。
背幅は17〜18mmなので、革の背幅も18mmくらいで大丈夫そうです。
ミゾ幅を空けて、スプリットボードも準備しました

年明けからは革の準備などをしていきます。



2024年11月26日火曜日

手帳の季節




毎年、京都の講座で皆さんと共に作っている文庫サイズの小さな手帳。

今年はタケット綴じを色糸で綴じました。
背表紙はスキバルテックス。表紙はオリジナルペーストペーパーです。


見返し紙はイタリア、レモンディーニのプリント紙などを使っています。
ステイはパーチメント。
10月始まりの手帳だけど、今日から新しい手帳に変更。


2024年9月24日火曜日

ルリユールの日々


日比谷図書文化館での「ルリユールの日々」展示もあと1週間となりました。
会場にいなくてたいへん申し訳ないのですが、皆様ご覧いただきありがとうございます。

今回の芳名録は近藤理恵さん作の2折中綴じのノートです。ご感想などメッセージをいただければとても嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。
ポスターとバナーは渡辺和雄氏のデザインで、私はタイトルとキャプションを作りました。
 


1998年から2024年までに私たちが制作した、さまざまな製本スタイルの作品を展示しています。伝統的な綴じつけ製本も総革装、半革装などの違いがありますし、デザインや表紙装飾だけでなく、見返しの素材が革だったり布や紙だったり、仕立て方にはさまざまなバリエーションがあります。これらは私たちの所蔵本なので、展示のために眠っていた本を取り出すと、その本をどのような構造にするか、デザインは素材はどうしようかと考えていた遥かな日々を思い出します。

1999年9月、フランスの第5回バスク製本ビエンナーレ展に出品した作品は、『シラノ・ド・ベルジュラック』の初版から100年を記念して出版されたテキストを製本するコンペティションへの出品作。制作過程の写真は撮っていないので、キャプションには本文を撮影して載せています。

綴じつけ製本 総革装

この頃は和紙の繊維を生かしてモザイク紙を作ることが多く、見返しにもシュミーズにもその手法を使っています。オレンジ色の山羊革は、パリのRelmaで、仔牛革は日本で入手した革です。

1999年のグランプリは坂井えりさんが受賞、私も賞をいただいたので、エドモンドロスタン美術館での授賞式に行きました。サンレミでは2年ごとにコンペティションが開かれていますが、私はこの回のみの参加でした。

本文の口絵

カタログ


ルリユールの日々展 
(〜9月30日まで)

日比谷図書文化館
3階エレベーターホール
東京都千代田区日比谷公園1-4
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/hibiya/

主催:千代田区立日比谷図書文化館

2024年9月11日水曜日

ライトステッチ製本と交差式製本


先週のうらわ美術館主催のワークショップでは、ライトステッチ製本のノートと交差式製本で『製本用語集』を綴じました。 

ライトステッチ製本は2004年ごろに作った『A new introduction to Bibliography』が最初の試みでした。その当時は「表紙に綴じる」と記述していましたが、2006年の個展「本の記憶」で『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』(9月30日まで「ルリユールの日々」展に展示)作品をご覧になったコレクターの方の勧めで「ライトステッチ製本」と名付けました。

『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』


7日のワークショップで作っていたライトステッチ製本のノートには、オレンジ色の麻糸でステッチの装飾を入れてみました。


8日の製本用語集を綴じるワークショップでは時間内にデザインを工夫された方々も!
終了間際に4人の方に写真を撮らせてもらいました。お家でゆっくりデザインを考えて仕上げます、という方も多かったです。 
皆さま、お疲れ様でした!