2015年10月6日火曜日

16世紀風製本


ワークショップでの16世紀風製本のノートの試作です。
16世紀、出版部数が増えたヨーロッパではハードカバーではなく、パーチメント(皮紙)による表紙のソフトカバー(リンプ製本)も数多く作られました。支持体である革や麻紐にかがった本文に厚めの素材で表紙をくるみ、紐などをつけて表紙を閉じておけるようにします。
写真は中厚の洋紙とリボンで、小口に折り返しもある仕様です。

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