『冬の図書館』会場は中央のテーブルに14名の作品、壁面の本棚に各出品者の作品が様々な表情を見せて並んでいます。私はメインテーブルの総革装『夜のガスパール』の他に、梨木果歩さんの文庫本から『ぐるりのこと』、『村田エフェンディ滞土録』、辻邦生さんの『花のレクイエム』をルリユールしました。今回、出品作で版画技法を使っているのは『ぐるりのこと』だけです。ギャラリートークでも少しふれましたが、版画の本を作りたくて始めたルリユール、原点を忘れず作っていきたいと思います。
実演で途中までで終わってしまった中綴じのハードカバーのノートを仕上げました。
『夜のカスパール』のスリップケースの紙はこのマーブル紙に手彩色したものです。
『夜のカスパール』のスリップケースの紙はこのマーブル紙に手彩色したものです。
会期は残りわずかとなりましたがどうぞ見にいらしてくださいませ。
冬の図書館 bibliotheca
hiberna
2018年1月13(土)-1月27(土)12:00-19:00 (木曜休廊、27日17:00まで)
ギャラリーFUURO
東京都豊島区目白3-15-5 イト-ピア目白カレン1F
2018年1月13(土)-1月27(土)12:00-19:00 (木曜休廊、27日17:00まで)
ギャラリーFUURO
東京都豊島区目白3-15-5 イト-ピア目白カレン1F
http://www.gallery-fuuro.com/
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