2024年2月22日木曜日

装飾展の本

EUROPOS KOSTIUMO TŪKISTANTMENTS
Rūta Guzevičiūtė 著

スリップケースとソフトジャケット

日比谷でルリユール「装飾」展がはじまりました。
出品した2点の一つは、2001年の旧作ですが、ヨーロッパ一千年の衣装の変遷をテーマにしたテキストをルリユール。綴じを見せるスタイルの製本です。
エッチングを刷り、彩色した和紙で手織り紙に仕立て、プリーツのデコールも加えています。
スリップケースもグラデーションに染めた和紙に表紙と同じエッチングを刷ってあります。
ケースやジャケットは展示していません。



会場では同じタイトルの本は近くに展示してあるので、デザインのバリエーションもご覧いただけるのではと思います。図書館に所蔵のあるタイトルの本は、近くに展示されるので触れて読むこともできます。「眺める本」としてのルリユールの展覧会をどうぞご覧ください。




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