2021年8月2日月曜日

プラ・ラポルテ製本のワークショップ 

うらわ美術館主催の「本のワークショップ」が開催されます。
今年は、2日間かけてお気に入りの一冊をゆっくり丁寧に仕上げていきます。


「文庫本でプラ・ラポルテ製本とソフトケース」

2021年9月18日(土)・19日(日)13:00~16:00受付 12:30~)

※2日間かけて仕上げる内容です。2日間参加可能な方が対象です。

大切にしたい文庫本をプラ・ラポルテ製本で装い、出来上がった本に合わせて保護カバーと箱型のソフトケースを作ります。元の文庫本にかかっているカバーも貼り込んで残しておけます。

会場■
さいたま市 浦和コミュニティセンター 第13集会室
(浦和パルコ・コムナーレ10階)さいたま市浦和区東高砂町11番1号
定員■20名(中学生以上)
材料費■1,500円 9月18日(土)に会場受付にてお支払いください。)
持ち物■文庫本(高さ160mm、厚み30mm以内)

申込み方法:8月20日(金)必着で、氏名(ふりがな)、電話番号を明記の上、往復はがきで「本のワークショップ係」宛、または「インターネット(さいたま市生涯学習情報システム)」でお申込みください。1人単位で受け付けます。(1枚の用紙で複数人数の申込みはできません。)
定員を超えた場合は抽選とし、結果は往復はがきでお申込みの方には返信用はがきで、インターネットでお申込みの方にはメールで、8月27日(金)までにお知らせいたします。

問い合わせ先■うらわ美術館
〒330-0062 さいたま市浦和区仲町2-5-1浦和センチュリーシティ3F
TEL 048-827-3215
FAX 048-834-4327

2021年7月31日土曜日

交差式製本のワークショップ

「交差式製本」のワークショップのご案内です。

同時期に開催中の内田嘉吉文庫の修復資料にも交差式製本で綴じた本があります。
今回は、背表紙に糸が見える様式でつくってみます。


「交差式製本」でノートをつくる

2021年9月11日(土曜日)14:00−17:00


「交差式製本」は1990年代イタリアの製本・修復家カルメンチョ・アレギ氏により考案された比較的新しい製本方法です。2枚の紙を交差するように組み合わせることで独特な表情が生まれる「交差式製本」は開きやすく、実用的です。今回の講座ではさまざまな用途に使えるノートをつくります。

定員:20名(事前申込順、定員に達し次第締切)中学生以上
参加費:2,000円(材料費込)

ウェブサイトのお申し込みフォーム、電話(03‐3502‐3340)いずれかにて、

①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号をご連絡ください。

お問い合わせ:日比谷図書文化館 03-3502-3340(代表)

会場:日比谷図書文化館 4階スタジオプラス(小ホール)
千代田区立日比谷図書文化館
東京都千代田区日比谷公園1-4


2021年7月27日火曜日

特別研究室企画展示2021

特別研究室企画展示

100年後も手に取れる本に~内田嘉吉文庫修復報告2021~

2021年7月20日(火)-9月30日(木)

2020年度、日比谷図書文化館特別研究室は内田嘉吉文庫を中心に20点の所蔵資料の修復を行いました。
18世紀、19世紀の洋書や戦前期の雑誌、一枚絵(双六)、冊子など様々な種類の資料が安心して手に取れるよう修復されました。
その修復課程の記録を公開し、修復された資料を展示します。

日比谷図書文化館 4階 特別研究室
千代田区立日比谷図書文化館
東京都千代田区日比谷公園1-4


写真は今回、私が修復を担当した本です。『南洋視察復命書』と『通信事業五十年史』
どちらも修復後、本に合わせた色の紙でソフトケースを作りました。通信事業五十年史』のケースには本文サポートの台も着けています。
特別研究室の本は実際に活用されているのでどうしても傷みやすいというジレンマもあり、私も毎回試行錯誤を重ねています。修復された本たち、どうぞぜひご覧ください。



2021年7月11日日曜日

プライベートプレス



レイミアプレスのウェブサイトがオープンしました。

愛書家の江副氏が主宰するプライベートプレスの美しい本達をどうぞご覧ください。

私が手がけたルリユールも紹介されています。

写真のルリユールは、柄澤 齊著『黒富士』2016年の作品です。

レイミア プレス / LAMIA PRESS  https://lamia-press.com/  


2021年7月7日水曜日

日々を綴じる_6月



京都の
講座で皆さんとともに作っていた2作目。(2020年分も入れると3作目)

行けなかった展覧会の案内状を和紙でつないで作った折り本仕立て。リーフレットは折り畳んだり、大きさの違うカードも足の幅を変えてつないでいます。
交差式製本のように、表紙は2つを組み合わせてみました。
この製本の作り方は、うらわ美術館の「 Art into Life」のプロジェクト、「いまをとじる」で紹介されています。

2021年5月29日土曜日

日々を綴じる_4月

 


「日々を綴じる」と題して、エフェメラを一冊にまとめる講座の一作目が綴じ上がりました。
観に行けた展示のリーフレットや、その時々に作っていた作品の素材でのコラージュなど、さまざまな形態のものをまとめてあります。表紙はオリジナルペーストペーパー。
タイトルに入れた写真もちょっと凝って入れ子構造にしてみました。

さまざまな大きさの紙に描いたり、貼りこんだりした絵に和紙の足をつけて、
ひとまとめにしてから表紙と一緒に、絹糸を使って五つ目で綴じています。


 展示のチケットやチラシも折りたたんで綴じています。

2021年5月15日土曜日

アトリエの道具:大型の製本プレス

 


支柱に組み込まれた金具にハンドルを打ち付けて締め、大きな圧力をかけられるプレスです。
(たぶん2tプレスより大きいので、5tくらい?)
フランス語圏では「presse à percussion 」、英語ではなんと呼ぶのでしょう?
Webやカタログで調べたら、「standing press」「Large screw bookbinding press with tapping block」「Baling press/striking wheel press)などの名称が見られました。
20年以上前、ベルギーでシザイユとともに探してもらって輸入したもので、大きな作品も作るため、版面が50cm以上あるこのプレスがとても役立ってくれています。

ベルギーの倉庫にあった時のスナップ