2023年1月2日月曜日

新しい年

 


新年おめでとうございます。
平和でお健やかな一年でありますよう心よりお祈りいたします。


今年は下記イベントへの参加から。

京都芸大同窓会アートオークション 2023【Hand On】
2023年1月6日-1月9日 11:00−19:00
会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
京都市中京区押油小路町238-1
オークション特設サイト

京都市立芸術大学キャンパス移転整備支援として開かれる展示に1点出品しています。
よろしければ是非ご覧ください。

#kyotohandon

2022年10月26日水曜日

新しい手帳はイスラム風製本


京都の「ルリユールの時間」講座では、ほぼ毎年色々なスタイルで手帳を作っています。

今期は、糸かがりの複数折の手帳を見つけたので、「イスラム風製本」で手帳を作ることにしました。折丁になっているので、はなぎれも編めます。
試作の表紙は、麻のナプキンにワンポイントで刺繍をして裏打ちをします。
イスラム製本は折り返しの表紙がついているのも特徴の一つですが、そのフラップが手帳の栞がわりもしてくれます。


最近は刺繍でデコールをすることも多く、次の文庫本用にも刺繍をしています。
#本をつくろう「料理」の作品も、刺繍デコールです。



2022年10月2日日曜日

ライトステッチの本

京都の「ルリユールの時間」の講座でデモとして作っていた本が仕上がりました。
ライトステッチ製本で作った、『エンジェルズ・ティアーズ』。
山羊革の背表紙に直接かがっていくので、ちょっと難しいけれど緩まないようにするのがポイントです。細めの麻糸でビーズも加えてアクセントにしています。
表紙と見返しは、オリジナルペーストペーパー。
10月からはクロスを使ったイスラム風製本を作ります。


『Angel's Tears』山本容子著


2022年9月1日木曜日

秋からのルリユール講座


ルリユールの時間 「イスラム風製本」

2022年10月22日-2023年3月25日 第4土曜 16:00~18:30

今期はイスラム製本の手法で文庫本を改装してみます。
イスラム圏で作られていた製本様式は、表紙に折り返しのフラップがあるのも特徴的です。
構造を知るために、まずはノートを仕立ててみます。

改装したい文庫本をご用意ください。

お申し込みお問い合わせ先:NHK文化センター京都教室

京都市下京区四条通柳馬場西入立売中之町99 四条SETビル3F

075-254-8701

https://www.nhk-cul.co.jp/school/kyoto/

表紙にワンポイント刺繍
元の本のジャケットカバーも組み込みます


2022年8月2日火曜日

本のワークショップ

毎年開催される、うらわ美術館の本のワークショプのお知らせです。

本のワークショップ

2022年9月17日(土)13:00−16:00 和の手帳・綴葉装
2022年9月18日(日)13:00−16:00 洋の手帳・交差式製本

和の手帳:綴葉装(てつようそう)

和装本の製本で両面に書写できるのが綴葉装(てつようそう)です。
古来の技法に少しアレンジを加え、背に色糸が見えるように仕立てます。
絵も文字も書きやすいしなやかな和紙を折丁に、色糸で綴じて作ります。

 

洋の手帳:交差式製本

交差式製本は表紙素材の一部を支持体として本文折丁を糸でかがって作ります。開きもよくしなやかな構造で、表紙素材の組み合わせをさまざまにデザインできることも魅力の一つです。今回は背表紙に綴じ糸が見えない方法で作ります。

講師:藤井敬子 
アシスタント:中野裕子、浅沼真寿美
会場:うらわ美術館 視聴覚室 ギャラリーD
定員:各日、12 名(中学生以上)
材料費:各1,000 円 
持ち物:筆記用具(鉛筆)
申込み方法:8月19日(金)(必着)で、氏名(ふりがな)、電話番号、希望の日程を明記の上、往復はがきで「本のワークショップ係」宛、または「インターネットさいたま市生涯学習情報システム)」でお申し込みください。
1
名単位で受付けます。(1枚のはがきで複数人数の申し込みはできません)
定員を超えた場合は抽選とし、結果は、往復はがきでお申し込みの方には返信用はがき、インターネットでお申し込みの方にはメールで8月26日(金)までにお知らせいたします。

問い合わせ■うらわ美術館

〒330-0062
さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3F

https://www.city.saitama.jp/urawa-art-museum/

2022年4月6日水曜日

日々を綴じる_05


「#本をつくろう_製本の種類」展に「日々を綴じる_05」を出品しました。

2021年7月から2022年2月に届いた展覧会DMなどを、和紙でつないで作った折本。
表紙は糊付けせず組み合わせたので、開いて見ることもできます。ここでは、交差式製本の表紙のように組み合わせています。
折本で、表紙がくるみ表紙のように背部分も繋がっている製本を「旋風葉」と呼びますが、この表紙は外すこともできるので、「旋風葉風」としました。
DMの大きさが違っても和紙の幅で調整してまとまります。
以前からよくワークショップで行っていた製本方法ですが、見返してみると作った頃の記録となっています。今回も残念なことに行けなかった展覧会の方が多かったかもしれません。

表紙を外したところ



2022年3月22日火曜日

日々を綴じる_12月

日々を綴じる_04

まとめて一冊にするのが遅くなったけれど、2021年4月から12月ごろまでの制作の断片やたまあに出かけた展示の案内などを綴じました。修復作業中は記録はするけれど、素材などは手元に残らないので、昨年は作った作品がとても少なかったなあ、と綴じながら思った次第です。

20年以上前のA5サイズの紙見本に、その時々の素材などをコラージュしたり、DMを貼り付けたり。そのシートに足をつけて、麻糸で下綴じしてまとめた上に、クロスを貼った背とペーストペーパーの表紙をくるみ、康熙綴じで仕上げています。